祖母の神が私の神となった

 私は未信者の父とクリスチャンの母の間に次女として生まれました。地元には健常者の集会がありません。しかし聴障の祖父母がクリスチャンであったので私は小学5年生の時にバプテスマされました。月に一度、隣の県から姉妹が来てくださり子供集会を開いてくださいました。子供集会といっても当時は姉と私と妹の三姉妹しかいませんでした。私は中学・高校に進学し、学校が忙しくなって、月1の子供集会へも行かなくなってしまいました。しかし5月と9月の特別集会には毎年必ず祖父母が連れていってくれました。地元の姉妹の友達がいなかった私はいつも妹と一緒にいました。私は祖母に幼いころから「訓練へ行きなさい」と言われ続けていたので、高校生になったころ自然と意識するようになっていました。しかし、集会も年2回しかいっておらず、友達もいなかった私が訓練へ行くとは考えられませんでした。

 

そして大学生になったころ、祖母からの訓練の話がとても多くなりました。当時の私はこの世を謳歌しており楽しいはずでした。しかし何をしてもいつも何か虚しさに包まれ満たされない感覚がありました。それは主を入れる器官である霊が満たされていないからでした。満たされない部分を必死に弱さの中でもがいて、この世で満たそうとしていました。

そんなとき関西の同世代の兄弟姉妹とのブレンディングに参加させていただきました。全く知らない子たちでその時初めて会った子たちなのに、とても楽しく今までに感じたことのない真の平安がありました。私は「これだ!!」と思いました。私が何をしても満たされなかった部分を唯一うめてくれたのは主だけでした。幼い頃から知っていた主がこの虚しさを満たしてくれるお方だと知った時、とても衝撃を受けました。

 私は幼いころから言われ続けていたので、いつもどこかで大学を卒業後訓練へ行くものだと思っていました。はじめは祖母が喜んでくれるからという理由で訓練へ行きたいと思っていました。しかし、この頃には自らの意志で訓練へ行きたいと思うようになっていました。祖母の神が私の神となりました。

 義でありながらとても温かい無償の愛を感謝します。私が訓練へと召されたのは幼いころから顧みてくれた兄弟姉妹、同世代の姉妹たちの励まし、祖父母、主のあわれみのゆえです。このように周りに兄弟姉妹がいつもいてくれること本当に感謝します。召会は家です。

 「彼はすべてを造り、時にかなって美しくされた.また、彼は彼らの心に永遠を置かれた」。(伝道の書3:11前半)

 

 「また、わたしは、あなたの内にある偽りのない信仰を思い起こしています.この信仰は、まずあなたの祖母ロイスとあなたの母ユニケに宿ったものですが、あなたにも宿っていると、わたしは確信しています」。(Ⅱテモテ1:5

(第11期生 O姉妹)