訓練の目的・目標

Ⅰ.訓練の目的:

  1. 訓練生をキリストの中で建て上げて、彼らの命が成長し、円熟へと至るようにする――エペソ4:15. コロサイ1:28
  2. 訓練生を装備して、聖書にしたがい、聖霊の啓示によって、神聖な真理を認識させる――Ⅱテモテ3:16-17. Ⅰテモテ2:4. Ⅱペテロ3:18
  3. 訓練生を育てて、彼らの霊的能力を養成し、福音を宣べ伝え、若い信者たちを養い、聖徒たちを成就し、神の言葉を預言して諸地方召会を建造し、キリストのからだの建造において究極的に完成する――マタイ28:19. Ⅰテサロニケ2:7. エペソ4:12. Ⅰコリント14:1

Ⅱ.訓練の目標:

  1. 神聖な啓示の最高峰に到達する――神が人となられたのは、人が神格においてではなく、命と性質において神となるためである。
  2. 今日のエルサレム(召会)における今日のシオン(勝利者)の最高峰に到達する――啓14:1。
  3. キリストの復活の力の中で、キリストの死に同形化される生活をすることによって、キリストのからだの実際に到達する――ピリピ3:10

訓練の必要

 徒たちは成就されて、その務めの働きへと至る必要があります。新約には唯一の務めがあります。それはキリストを人の中へと分与して、からだを建造することです。その務めの働きを遂行するために、聖徒たちは成就される必要があります。キリストのからだの建造は、導く人たちによって直接、成し遂げられるのではありません。建造の直接の働きは、成就された聖徒たちによって遂行されます。

すでに見てきたように、わたしたちは実行上の一に、完全な成長に、からだの完全な建造に到達する必要があります。この三つの事に到達しようとするなら、わたしたちはその務めの働きを行なう必要があります。……その務めの働きは、キリストのからだの建造に等しいのです。わたしたちの間にはただ一つの務めがあるだけです。わたしたちの間の何千という人がその務めの働きにあずかっているとしても、その務めそのものは唯一です。この務めは絶対にキリストのからだの建造のためです。……わたしたちがここにいるのは、単独で前進するためではなく、他の人たちと共に前進するためであり、他の人たちを共に連れて行くためでさえあります。わたしたち自身が前進する時、他の人たちを共に連れて行く必要があります。わたしたちはキリストのために語ることによって、教えることによって、牧養することによって、他の人たちを共に連れて行きます。

 

 たしはもう一度、すべての召会で、ある種の実行上の訓練の必要があることを指摘したいのです。わたしたちは教え、牧養し、福音を宣べ伝える事柄で訓練される必要があります。この訓練を通して、聖徒たちは、使徒、預言者、伝道者、牧する者また教える者として、どのように機能するかを学ぶでしょう。これらすべての方法で機能する時、わたしたちはキリストのからだを建造するという一つの目標を持ちます。からだの建造のためにその務めの働きにあずかる時、わたしたちは実行上の一に、完全な成長に、キリストのからだの建造の完成に到達します。

 

    わたしたちの唯一の目標がからだの建造であるなら、わたしたちは自然に調整されるでしょう。わたしたちがある特別な働きを遂行する時、この働きはからだの建造のためであるという意識をもって行なうでしょう。以前、わたしたちは、福音を宣べ伝えても、福音の宣べ伝えはからだの建造のためでなければならないことを認識しなかったかもしれません。今やわたしたちは、使徒、預言者、伝道者、牧する者また教える者として行なうことは何であれ、キリストのからだの建造という唯一の目標のためでなければならないことを見ています。その目標を見たなら、わたしたちは負担を持って、人がわたしたちと共に実行上の一に、完全な成長に、からだの完全な建造にまで到達するのを助けるでしょう。わたしたちがこれについて明確であるなら、主は戻って来る道を持たれるでしょう。なぜなら、主は待ち望んでいる花嫁を得る道を持たれるからです。

(エペソ人への手紙ライフスタディ、第41編より抜粋)